宮島へ観光に来たら、ぜひ歩いてほしい覗いてほしい、路地裏、裏道、穴場スポットまとめです。
厳島神社などに目が行きがちなのですが、宮島の魅力はなんと言っても豊かな自然。
少し裏通りに入るだけで、青々とした苔や、珍しい松、レトロでかわいい建物や看板などが目に入ります。
この記事では、
- ぜひ歩いてほしい宮島のおすすめ散歩道
- レトロな雰囲気の残る裏道や建物
- 穴場の見どころスポット
についてを主にお話しします。
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それではどうぞ!
見どころしかない、森の中の大聖院
昭和レトロな木造建築の通りをまっすぐ歩いていると、
導かれるようにたどり着いた大聖院。
長い階段に目が回りそうですが、青々とした木々に癒されながら登ると、不思議と疲れは感じません。
すごいものを見てしまった気分でした。
夏は定期的にやっているのでしょうか?ミストが上から降りてきて、ベールのようにお地蔵さんたちを覆います。
太陽の光がそれに反射し、さらに不思議な雰囲気に。
どのお地蔵さんたちも、涼しい風に喜んでいるようでした。
先ほどのお地蔵さんを見た後、ふわふわした気分で階段を登っていた途中。
これはいいのでしょうか…アンパンマン地蔵。
今にも喋り出しそう。少し笑える光景です。
階段を登り、門を通るとしんっと涼やかな境内に辿り着きました。
風が吹くたびに鳴る風鈴の音でさらに涼やかに。
これまた天国のようでした。
思わず足を止め見惚れる光景。
緑に癒されつつ境内の奥に進みます。
秘密の裏道のように、大聖院の境内の中はいろんな場所へとつながる歩道があって面白い。
そして再び見つけてしまいました。思わずかわいい…と声に出てしまうほど。
横を通り過ぎた外国の方も、同じようにかわいい、と写真を撮っていました。
大聖院というか、宮島全体にこういったなんのポーズ地蔵がたくさんいて、宝探しをするように見つけるのが楽しい…。
過去記事の、弥山にもそういえばおられました。
宮島の青々とした自然に囲まれた大聖院。
至る所に自然と同化した建物があり、目が癒されます。
トンネルの向こうが陽に照らされていて、まるで天国のようでした。
この日は風がなく、水面に逆さまの橋とお堂が映っていました。
ここも現世じゃないみたい…。
お堂の周りは青紅葉。秋も綺麗に違いありません。絶対こよう。
そんなこんなで見どころたくさんの大聖院。
お賽銭とお礼をして後にします。
出てきた道を再び戻ります。
大聖院は本格的な森へと続く道も側にあるため、ひとまずは厳島神社の方へ戻ります。
古い街並みが残る厳島神社の裏側
大聖院から道なりに戻っていくと、厳島神社の裏手に出ました。
小川に沿って左へ歩いていくと、道が急に開け、お店や観光客の姿が。
一気に賑やかになり、大聖院の静けさとの対比で、現実に戻ってきた気分。
歩き続けると弁財天を祀っている”大願寺”へ辿り着きました。
みなさん厳島神社まで行ったら戻ってしまうようで、落ち着いた雰囲気です。
この辺りは私が思うにとっても穴場。
美味しいカフェや飲食店、お土産屋さんなどがあるのです。
大願寺を通り過ぎ、まっすぐ進むと再び古い街並みが現れます。
この日は水曜日でほとんどお店が閉まっていたのですが、
カフェや美術館、雑貨屋さんなどが軒を連ねています。
あの、北大路魯山人美術館などはこちらの通りです。
国の重要文化財にも指定されている”多宝塔”へ続く階段。
残念ながら多宝塔は現在修復中のようでした。
そのまままっすぐ進んでいくと大好きな”民芸”の看板が。
このお店は以前民芸品を扱っていた様子。
現在は開いている様子はなく、少し残念ですが、2階のあの廊下とか良いなあ…。
道成に進むと通りをぐるっと回ったらしく、厳島神社とは反対側の海辺へと出ました。
この橋の下を流れる川も、干満潮によって海が満ち引きするのでしょうか?
線路のような跡が下に薄ら見えて、なんだか千と千尋の神隠しのような雰囲気でした。
恋人や友人たちの憩いの場?
ベンチが等間隔にあるので、休憩にとっても良さそう。
ここから眺める大鳥居も本当に素敵でした。
宮島は海に浮かぶ島ですが、緑も川もその他の自然が本当に美しい。
歩き回るのが本当に楽しい。
建物も古いものが多く、木造だからこそやはり自然と同化するのですね。
なんだか気になる建物が奥にあるレトロな看板が目印の道が見えてきたので、導かれるまま進みます。
まだまだ散歩は続きます。少し長くなったので、また今度。
ここまで読んでいただきありがとうございました☺︎