今年の夏、オーストラリア旅行を検討している方へ。
オーストラリアへ一人旅をするなら、自然豊かなケアンズがおすすめです!
秘境や、オーストラリアならではの大自然、面白い観光地が1日で行ける範囲にたくさんあるため、
女性一人でも、はじめて一人旅する人でも、英語が慣れていない人でも安心!
けれど、具体的に
- どんな風に周ればいいかな?
- 移動とかは実際どうだった?
- 送迎付きのツアーとかがあると安心だなあ
- ついでにおすすめの見所も知っておきたい!
などなど、海外への一人旅ではいろんな不安がつきもの…。
この記事は、そんな方のために書きました!
実際に私も巡り、とっても満足のいくコースだったので、
ぜひ旅の参考にしてみてください☺︎
ケアンズってどんなところ?
オーストラリアの北に位置するケアンズ。
日本でも有名な、グレートバリアリーフに囲まれた青く美しい海があるのが特徴です。
一年中温暖なために、どの季節に行ってもマリンアクティビティを楽しむことができ、
海好きにはたまらない場所です。
街の中はヨーロッパ風の古い建物から、近代的なホテルや美術館まで様々な異国の雰囲気を楽しめます。
街自体は小さく、歩き回れる範囲内にスーパー、ショッピングモール、レストラン、カフェ、ドラッグストア、郵便局等ありますので買い物には困りません。
1人で行って楽しいかな?安全かな?
ケアンズは様々なお店が近場にぎゅっと詰まっているので、一人での観光にも困りません。
レストランやカフェの様子も日本とは違うので、私はよく1日かけてカフェのハシゴをしていたのと、
海辺には木陰のベンチなども充実しているので、ランチをテイクアウトして、よくピクニックもしていました。
海がどこまでも広く本当に美しいので、ただ眺めている時間がとても幸せだったのを覚えています。
ケアンズの治安は比較的良い
ケアンズの治安はオーストラリアの中でも比較的良いとされています。
とはいえ人の多い場所や観光客の多い場所での詐欺やスリはある程度つきもの。自分でも十分に注意する必要があります。
万が一のため、被害に遭った際に頼れる保険に入っておくことをお勧めしますが、私はずっとクレジットカード付帯の保険を利用しています。
ケアンズで一人旅!モデルコース
ここからは実際に私が1人で周って充実していた、楽しかったコースを詳しくご紹介していきます。
- 5:30ケアンズ国際空港到着
国際線到着ロビーを出てすぐ目の前にタクシー乗り場があるため、そこから街に向かいます。ケアンズセントラルまでは歩いて行ける距離ではありません。タクシー利用をお勧めします。片道$20が妥当です。
- 6:30市内のおしゃカフェでモーニング
朝6:30から空いているこちらの”Envy Espresso”でまずは腹ごしらえ!
ホテルや海からも歩いて行ける距離だったので、荷物を預けてすぐに向かいました。
パンの種類が多くて美味しい〜!コーヒーをテイクアウトして海へ向かいます。
- 7:30コーヒー片手に海をお散歩
海辺に沿って歩行者用の道が長く続いているので、散歩やジョギングをしている人を多く見かけました。
Tシャツで歩き回っても暑すぎず寒すぎずな気温でとても気持ちよかった〜。
- 9:00キュランダ高原列車のツアーに参加
半日プランでキュランダ高原列車のツアーに申し込んでいたので、ピックアップ予定の”ケアンズセントラル駅”前に向かいます。
私はkkdayというアプリからツアーに応募しました。
現地やネットの旅行会社と比べ、圧倒的に値段が安く、さらに日本語でのサポートも受けることができ、他の国でも利用可能なポイントまで貯まる!といういいこと尽くしなのでおすすめです!
特に一人や慣れない海外でありがたいのが日本語でのサポート。私は一度、待ち合わせの確認で連絡したのですが、サポートの返事は早く、とても丁寧で気持ちの良いものだったので、それからはずっと利用しています。
他に、レストランや施設で使えるクーポンなどの取得もあるので、ダウンロードしておいて全く損のないアプリになります。しかもダウンロードは無料です!
- 10:15スカイレールに乗車しキュランダへ
ツアーの行きはスカイレールに乗車しキュランダへと向かいます。
私は片道のみの乗車で、途中乗り換えも何度かあります。
全長は7.5キロメートル。途中休憩等も挟み、のんびり約2時間ほどの旅でした。
- キュランダレインフォレスト”熱帯雨林”の中を散歩する
日本ではまずみない、”熱帯雨林”。
自然が好きな人はその珍しさと大きさ、美しさに驚きを隠せません。
スカイレールの乗り換え時に、熱帯雨林の中に降りることができます。
ツアーだとかなり時間に余裕があったので、私は寄ってとてもよかったと思いました。なんせこの美しさなのですから。
また森の中は道が舗装されており、段差はないためスカート、サンダルでも歩きやすかったです。
- キュランダの街を散策
スカイレールの終着駅に、キュランダ高原列車と小さな街があります。
街の様子はどこかディズニーランドのアドベンチャーランドを彷彿とさせる雰囲気。
ただ歩いているだけなのに、日本とは全く違う雰囲気、可愛い景観にワクワクしっぱなしでした。
- キュランダの街でランチ
熱帯雨林でのんびりしていたので、少し遅めのランチをいただきます。
ボリューム満点でお腹いっぱい。
テラス席だったのでとっても気持ちのいいお店でした。
お店はコチラ↓
- お土産を買うのにもオススメ!
キュランダの街はケアンズの街中以上に観光地となっていて、街がそもそも発展した理由も観光地としてなのだそう。
そのため可愛い雑貨や、ケアンズの特産品などを売っているお土産屋さん、マーケットなどでひしめき合っていました。
ケアンズでお土産を買うのなら、空港や海辺のショップよりも、コチラの方がエスニックでおしゃれかも!?
- キュランダ高原列車の駅に向かいます
15:30の乗車券を買ったので、街から近くの列車駅へ歩いて向かいます。
この駅舎がもうフォトジェニックで、
ディズニーランドやハリーポッターの世界観に近い雰囲気で、森の中にあるというのも冒険好きにはワクワクポイントでした。
- 15:10いよいよ!キュランダ高原列車へ乗車!
座席シートは柔らかくて2時間ほど乗っていましたが全く疲れませんでした。
6人で1ボックスなので、私と他に欧米系の家族が一緒にここに座りました。
座席の位置はチケットカウンターの人の一存なので、私は運良く窓際にしてもらえましたが、チケットをもらう際に一言窓側にできないかを伝えておくと確実です。
景色がもう美しいのと、風がとっても気持ち良いので、絶対的に窓側に座ることをオススメします。
- バロン滝で途中下車
この時はあいにくの乾季で水量は少なかったのですが、雨季になると圧巻のバロン滝。
途中下車で少し周りを歩けます。
私が乗っている列車。先頭車両は絵が描かれていてとても可愛い。
- 17:30ケアンズセントラル駅に帰着
行きにピックアップされたケアンズセントラル駅に列車が帰着。
ホテルは徒歩圏内だったので、交通もとても楽なツアーでした。
- 18:00夜ご飯は”Jimmys Burger & Co”で本場のハンバーガー
ケアンズ、なんと18:00ってもうほとんどのお店が閉まっているんです…。
お腹が空いて空いて仕方がなかったのですが、異国で1人夜は安全性も心配。
と思ったところで見つけたこちらのハンバーガー屋さん。
大通りに面していて明るく、家族連れも日本人ぽい人もいる!ということで入店。
ハンバーガーショップですが、サイドメニューでサラダもあり、ビールもあり!美味しくいただいきました!
- 20:30お腹も満たされたのでホテルへ
ビールも飲み、十分1人で帰れるくらいでホテルへ帰ります。
帰り道は大通り沿いを通り、灯りも人通りもある道を。
※人通りがあるとはいえ、完全に安全なわけではありません。アジア人を狙った事件もあります。声をかけられてもついて行かないようご注意ください。
- 明日のためにおやすみなさい
ケアンズは日差しも強く、湿度も日本ほどではありませんがオーストラリアの中では高く記録されます。
そのため思ったよりも体は疲労していることも多々あります。
慣れない異国での一人旅。きっとその1日はとっっても楽しかったはず。
ケアンズは朝日が本当に美しいため、早起きするためにも早めにおやすみなさい☺︎
より食を楽しみたい方はコチラ
ケアンズはオーストラリアの食文化に加えて、新鮮なシーフードが美味しいのも魅力です。
海の近くのレストランは夜風が気持ちよく、開放的なので1人でも入りやすかったです。
海の近くで食事が気に入ったので、次の日はお隣のお店にも。
ハッピーアワーがやっているお店であればディナーよりも少しお得にご飯が食べられます。
軽いおつまみのような、小さなプレートメニューもあったりするので、1人飲みには最高です。
カクテルがほんっとうに美味しかった…。
よりカルチャーを楽しみたい方はコチラ
美しい海や、熱帯雨林、小さな島が周りに多くあることから、
ケアンズには魅力的なカルチャーが多く根付いています。
パロネラ・パーク
こちらは森の中にスペイン風の建物がある公園なのですが、なんとも不思議な雰囲気の場所です。
昼間はとっても綺麗な自然公園なのですが、夜は何かが召喚されそうな雰囲気を持っていますね。
19:30に閉園するため、この景色は冬のみです。
※チケット代$55.0(公式サイト)
より自然に浸りたい方はコチラ
ケアンズはなんといってもグレートバリアリーフが有名な海を持つ街。
エメラルドグリーンの海と白い砂浜が広がるビーチがたくさんありますが、
自然が好きな方は、島へのツアーもおすすめです。
なんとも南国な雰囲気のあるフィッツロイ島は、日本人やアジア人に人気のグリーン島と比べると観光客が少なく、
穴場と呼ばれています♪
お土産はこちらがおすすめ
私がいつも1人旅に行ったら買うお土産は、その土地の名前が入ったグッズ。
ケアンズの街中には思ったよりお土産ショップはなく…。
キュランダでオーストラリア産のお菓子や、写真のようなコップを買いました。
ケアンズ観光の注意点
最後にケアンズに1人旅をしてみて、困ったな、注意しないとな、ということをお話しします。
Wi-Fiはほとんどない
日本でも大きな都市ではフリーWi-Fiには困りませんが、
ケアンズには空港とホテル以外はほぼないと思った方がいいでしょう。
ケアンズで一番大きなショッピングセンターである”ケアンズセントラル”においても、
フードコート内のサブウェイしか利用できませんでした…。
ケアンズセントラル自体にもフリーWi-Fiはあるのですが、繋ぐのにまず電波が必要になるため、
そもそもSIMがオーストラリアに対応しているものでないと繋げません。
なので、空港からすぐにネットが繋がる状態にしておくことをおすすめします。
現在は日本でもあらかじめオーストラリアで使えるSIMカードの購入やeSIMなどもありますので、それらがやはり便利ですね。
コインロッカーはない
ホテルチェックアウト後に遠出したかったので、駅に荷物を置けないか前日に探したのですが、
コインロッカーは空港にもまずないです。
ホテルはどこも無料で預かってくれますので、ホテルに預けて出かけました。
ホテルの荷物預かりでも油断しない
ケアンズのホテルはお値段にもよりますが、大体が誰でも入れるような場所に荷物を置かれています。
私はケアンズの中では平均より高いホテルに泊まりましたが、ここに置いてね〜と自分でその部屋まで持って行きました。
そしてロックはパスワード制。宿泊者全員が知っているものです。
お店はほとんど夕方には閉まる
土日祝はそもそも開いてない。昼には閉まるところが普通です。
平日でも18時閉店の飲食店等もあるので、行きたい場所は前もって時間を調べておくことをおすすめします。
カフェは朝6時半に開き、昼過ぎには閉まる。というのもオーストラリアでは結構普通のようです。
まとめ
日本からは直行便もあり行きやすいケアンズ。
自然も豊かで見所もたくさんあり、旅行に大人気ですね。
街の治安は比較的良く、利便性も高く、さらには様々なアクティビティが選べる点で一人旅にとてもおすすめな街です。
1人だからこそじっくり自然の美しさに浸り、異国の料理を味わい、自分を癒せる。
そんな旅ができると思います。
ぜひ気になる方は参考にしてみてください!
ここまで読んでいただきありがとうございました☺︎