観光地として大人気のオーストラリア、シドニー。
大都会なイメージですが、海も山も近く、カフェやショッピング、グルメまで揃うマルチな街です。
そんなシドニーへ、旅好きの女友達と2人で行ってきました!
お互いにあれこれ言いながら行きたいところを詰め込み!調べ尽くした旅は、もう大満足を超える充実感…。
これからシドニーへ旅行しようかな?と考えている方、気になるモデルコースを、詳しい情報や金額等も踏まえてご紹介していきます。
シドニーに行ったらマストの人気ビーチとフィッシュマーケットの内容はコチラ↓
シドニー情報
まずはシドニーについてお話ししていきます。
シドニーはオーストラリアの東側、ニューサウスウェールズ州というところにあります。
オーストラリアの中では第二位の人口を持つ都市で、金融系の企業が多いそうです。
そのため、シドニーのメインストリートと呼ばれるあたりはビル群ばかり。同じような景色が広がっていますので、迷ってしまいそうな雰囲気です。
気温と服装
気温
シドニーはオーストラリアの中でやや下側に位置しています。
年間を通して温暖湿潤な気候で、沿岸部は冬でも日中は15℃前後まで上がることがあり、5℃以下に下がることはほとんどないようです。一方で夏は過ごしやすく、気温は沿岸部で25℃前後だそうです。
しかし内陸部は気温差が激しく、冬は寒く、夏は酷暑といった様子です。
服装
私は12月上旬に行ったので、オーストラリアはまだ春、といった様子でした。
日中は日差しが強かったものの、カラッとしていて外にいるのが気持ちよかったです。
日中は半袖に薄手のワンピース、夜は風がひんやりするのでシャツかカーディガンを羽織っていました。
しかし雨が降ると一気にさっむい!!ノースフェイスのフリースを着てちょうど良い、といった感じです。日中との温度差が結構あった印象です。
以下がシドニーで1日に着た服になります。
- 日中…半袖、キャミワンピ、サンダル
- 夜間…半袖、キャミワンピ、長袖のシャツ、スニーカー
- 雨の時…上記の上にノースフェイスのフリース
現在の物価
現在の1AUDは96.79円です。
一年前、半年前と比べてもどんどん値上がりしています。
お水500㎖一本の値段は激安スーパーで90¢、日本円では大体87円程度です。
しかしシドニーのコンビニやお土産屋さんなど、スーパー以外だとなぜが$3〜4しますのでご注意を。
ちなみにシドニー在住の知人たちは水道水を飲んでいますので、マイボトルなどを持参すれば節約できますね。
両替は必要?クレジットのみでも大丈夫!?
ぶっちゃけたところ、クレジットのみで大丈夫でした。
ですがホテルで洗濯したいのであれば、$1コインは必要です。
とはいえ、店舗型のコインランドリーではクレジット利用可能なので、絶対ではないですね。
それ以外のカフェやスーパー、駅の改札ではまずクレジットのみでいけます。
逆に、キャッシュってどこで使うの?というくらいに、クレジットの端末が至る所にありました。
交通について
私は電車、バス、タクシー全て利用しました。
電車やバス利用でシドニーでは便利だよ〜と言われている”オパルカード”ですが、こちらも買わなくても大丈夫です。
シドニーに住む場合であればもちろん便利だとは思いますが、観光で数日程度であればクレジットカードをそのままピッとかざすだけでも入退場できます。
しかもオパルカードと同じ割引を受けられる!
注意点などもありますので、詳しくは公式サイトをご覧ください。
シドニーは本当に交通網が発展していますので、車を持っていなくても便利なイメージです。日本でいう東京都内や京都市内と似ています。
ビーチにもバスで行けますし、本数も多く困りませんでした。
ネットワーク環境
意外にもネットワーク環境がちょっと不便だったかも…?私は前もってeSIMを入れていたので問題ありませんでしたが、まずWi-Fiはほぼありませんでした。
シティWi-Fiもほとんど繋がらず、大きめのカフェにもない…。
そのためネットワーク環境は前もって、自分で用意しておくのはマストと言えるでしょう。
私がいつも海外で使用しているeSIMはこちらです。
現在はアジアを中心に回っていますが、オーストラリア、ベトナムでは問題なく使えていますし、操作も簡単なのでおすすめです!
モデルコース1:レトロオシャレなオペラハウス周辺ぶらり旅
シドニーのオペラハウスは世界遺産認定もされています。シドニーと言われると、真っ先に思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
そんなオペラハウスは、シドニーのここにあります。
中心地に位置しているので、様々なポイントから眺めれるのが良いですね。
オペラハウスは昼夜両方がマスト!
有名な観光地ですので、一日中人で賑わっているようです。
人混みがあまり得意ではない私も、ここには気合を入れていきました。
大きさや外観の迫力はもちろんですが、街との溶け込み具合にも圧倒されます。
昼間は周りとの景色の対比や、オペラハウスから見える周りの景色にも楽しませてもらいました。
夜は逆にオペラハウス自体が白くボワッと海の上に浮かび上がるように見えるので、その美しさに魅入ります。
オペラハウスはぜひ、昼夜両方見てください。
シドニーの裏路地がエモすぎる!
オーストラリアの歴史は意外にも短く、シドニーが今の都市として発展したのもそんなに古い過去のことではありません。
そのため中心地から少し離れると、古い建物が未だ残っており、近代的なビルとの対比に圧倒されます。
シドニーは徒歩圏内に、ビル群、緑豊かな公園や教会、古くレトロな洋風の建物がたくさん詰まった街なんです。
レトロな建物で食事を
裏路地やオペラハウスから橋の方へ進んでいくと、様々な飲食店があります。
入り組んでいるために意外にも人は少なく、静かなところが好きな方には穴場かもしれません。
また橋の近くに行けば行くほど様々な路地が入り組んでいきます。
建物もどんどんレトロになるので、とっても可愛い!
ハーバーブリッジで映画のような景色を
オペラハウスに次いで、シドニーのランドマーク的なハーバーブリッジ。
全長は1,500メートルで、徒歩で歩くと2−30分かかります。
日本ではなかなかこんな大きな橋を徒歩で渡ることがなかったので、その大きさとどこか映画のセットのような異国の雰囲気に大興奮。
高さもそれなりで、風も強い、隙間もそこそこ広いのでスリルも味わえます。
外国にいます、な写真が撮れる
どこで撮っても、どう撮っても、「外国の橋です。」というような写真が撮れました。
橋を登るアクティビティもある
時間帯にはよりますが、2−3万円で橋を登って降りるアクティビティがありました。
ハーネスをつけてはいるものの、風に足が止まる様子が見てとれる…。
見ているこちらも背中がゾクゾクするようなアクティビティです。
でも絶対楽しい!!
詳しくはこちらの公式をどうぞ!夜景とか絶対怖いけど、それを超える感動がありそう!
いろんな人種の人たち、国籍のお店に出会う
移民の多い国なので、街を歩く人たちは肌の色も、目の色も日本と比べると様々です。
そのため食文化も豊かで、街ではいろんな国籍の料理を楽しめます。
またそんな多国籍の料理と、オーストラリア独自の料理とがフュージョンした新しいものも多く、目も楽しい、お腹も嬉しいご飯がたくさんありました。
シドニーでなんと言ってもすごいのが、そんな料理が徒歩圏内に揃うところです。
日本の食材や料理ですら、知らない味があったりと、本当に美味しかったです。
荘厳なセントメアリー大聖堂で深呼吸
ビル群の中を歩いていくと、突然その屋根は現れます。
近代的だった建物の中でどこか浮いて見えるその教会は、本当に大きく感じ、荘厳で美しかったです。
また教会の周りには緑の多い大きな公園が広がっており、とても癒されました。
セントメアリー大聖堂の教会内は無料で見学が可能です。
ミサを行っている時以外は、写真撮影も可能とのことでした。
都会の中のオアシスでひと休み:アーチボルドの噴水
セントメアリー大聖堂の横にあるハイドパークは、シドニーのメインストリート近くにある公園の中でも多くの人でよく賑わう公園だそうです。
この公園はなんと東京ドーム3個分ほどの大きさで、遊歩道も整備されているために、ジョギングや散歩をしている人も見かけます。
園内には著名人の銅像や、オブジェがあり、観光地としても人気です。
大きなアーチボルドの噴水は迫力があり、大きなチェス盤など、一つ一つ足を止めて眺めたい見どころが多く見つかります。
野性のポッサムもいるそうなので、運が良ければ可愛いもふもふに出会えるかもしれません。
ホテルへの帰り道まで楽しいシドニー!
世界遺産オペラハウスに、スリリングなハーバーブリッジ、映えまくりな裏路地と、癒しの教会、公園まで。
ここまででももう十分シドニーを堪能したように思いますが、ホテルに帰るまで楽しめるのがシドニーです。
私たちが泊まっていたのは、オペラハウスから2駅のところだったので、帰りは電車に乗ります。
日本とは違い、二階建て。
しかも心なしか縦も横も大きく感じます。
賑わう通りはお店の種類も豊富なので、やっぱり見て回るのが楽しいですよね。
食べ物もやっぱりどれも美味しそう…。
そしてやっぱり、建物の作りが日本とは違うので、これまたおしゃれに感じる…。
ぶらぶら歩くのが本当に楽しい、オペラハウス周辺のぶらり旅でした。
まとめ
シドニーの基本情報と、中心地についてご紹介してきました。
ただ歩いているだけでも見どころがありすぎて、本当に楽しかった…。
実際に見てみると、写真では伝わらない迫力もありました。
良い意味で期待を裏切られる、さすがは住みたい街にも常連のシドニーです。
中心地だけでも満足。もういいかな?なんて思っている方、まだですよ。
シドニーは中心地以外も見どころが豊富。大量です。
次の記事では、そんな郊外で足を伸ばしてよかった…!と心から思った観光地をご紹介していきますので、ご期待ください。
ここまで読んでいただきありがとうございました☺︎